セクキャバ求人はどうして多いのか

求人数は多いけれど、セクキャバの質も大事だ

セクキャバ店のプレイングマネージャー私は縁があって、セクキャバに勤め始めて10年になる。きっかけは、セクキャバ勤務が未経験の女性が使う求人サイトではなくスカウト。というか、系列セクキャバ店のチェーン店からの移籍だった。風俗のバイトのようにカラダを傷つけるリスクがなく、キャバクラバイトのように過度な競争社会に晒されることなく、コツコツとセクキャバで勤めているうちに、ずいぶん古株にもなった。

そうしているうちに、少しずつセクキャバの経営に興味を持つようになった私を見てか、今ではセクキャバの「雇われ店長」のようなことをしている。おかげさまで、稼ぎはこの年齢の女性としては満足のいくものだ。経営の立場から見ると、セクキャバはなんて誤解をされている業種なのだろうと思う。

風俗でもなく、キャバクラでもなく、どっちつかずの謎の存在。求人サイトでもセクキャバはどちらにも属していません。風俗求人のサイト、キャバクラ求人のサイトには、ほとんどセクキャバの応募情報は掲載されていません。このような理由からセクキャバ専門の求人サイトが出来上がったのでしょう。

経営側からすれば、ソープランドのような既得権に守られているわけでもなく、デリヘルやホテヘルのように新規参入が容易でもなく、キャバクラのように門戸が開かれているわけでもない。風俗でもなく、一般的な飲食でもないのであるが、両サイドから経営に参入してくる場合がある。そのため、新規開店も少なくなく、求人サイトでも一ジャンルとして「セクキャバ」は多くの求人情報が掲載されている。

しかし、求人情報を見て面接に来る女性たちは、セクキャバを「風俗の一緒」と考えていたり、ちょっとセクシーなサービスをすればいい「楽なキャバクラ」と考えていたりする場合が多い。それは、ある意味正解なのだけれど、まったく的外れもいいところだと思う。その思いは、ソープランドで働いていた20年前から、変わっていない思いだ。

セクキャバ店は求人の数が多いけれど、適当な経営をしているお店が多いのです。かなり乱暴な言い方になるけど、世の中にあるセクキャバ店の8割が、客を客と思っておらず、セクキャバ嬢のことも単なる「使い捨て」の女としか思っていない。

悪い言い方になるけれど、多くのソープランドやデリヘル、キャバクラが切磋琢磨してかなり健全化されているのに対し、セクキャバは未だに旧態依然とした経営を続けている店のなんと多いことか。逆に言えば、ソープランドやキャバクラで稼げなくなった、頭の悪い経営者が、安易に新規参入をする業種として、セクキャバ業種が手ごろに見えているのだろう。もちろん、そのようなセクキャバ店は長くは続かない。

せっかく、店のために、お客様のためにと努力しているセクキャバ嬢がいたとしても、経営は彼女を「使い捨て」としか見ていなければ、彼女は身体か心を壊して退店してしますか、心をすり減らして頑張ったとしても経営の悪手により愛した店は潰れてしまうことになる。そんな、質の悪いセクキャバでバイト勤めている女性はいませんか。私なら、もしかしたら、少しだけかもしれませんが、相談に乗ることができる準備はしているつもりです。もしくは求人サイトの相談コーナーを覗いてみてください。

求人面接で解けないセクキャバの誤解

求人面接では解けないセクキャバの謎キャバクラ出身の女性に多いのですが、セクキャバは、接客が楽だと思われている傾向がある。たしかにキャバクラは、衣装や髪型のケアが過度に必要なのに加え、一般常識やその日のニュースにも目を配らなければ稼げないだろうし、さまざまな業種や年齢の男性客に対して、会話のテクニックも必要になるだろう。

その切磋琢磨に疲れた女性が、セクキャバ求人のサイトを見て電話をしてくる。求人サイトに掲載されている時給は、一般的なキャバクラよりは高い傾向になるけれども、実はバックはキャバクラよりも低いのが現実だ。キャバクラ並みに稼ごうと思ったら、セクキャバは「楽」どころか、別の「リスク」が伴うのである。そのリスクとは、実は身体とこころのリスク。実は、性感染症に悩んでいる女性は、ソープランドやデリヘルなどよりも多いのだ。

セクキャバは胸を見せる事がお約束だが

胸見せはセクキャバ勤務の定番そもそも、セクキャバとは「胸を見せる」「下着を見せる」「おさわりがある」キャバクラである。すでに、キャバクラではNGとされている「過度なサービス」の提供が前提となっている。経営的には、キャバクラとセクキャバの差は実はない。法律的には全く同じ、設定飲食業であり、その「接待」の前提となるサービスが異なるだけで、差はないのだ。客からすれば、「過度なサービス」がお約束になっている分、セクキャバはある意味魅力的であるし、魅力的でないのかもしれない。

キャバクラ嬢やセクキャバ嬢など、求人され働く労働者からすれば、店から提示される就業規則が異なるだけであり、それと対比して賃金が見合うかどうかの話だ。つまり、男性客からも女性従業員からも、キャバクラとセクキャバの差異は「個人の好み」であるに過ぎず、実は、どの違いは緩やかなグラデーションを帯びている。キャバクラとセクキャバとは、法律的にまったく同じものなのだ。

しかし、一般的なキャバクラでNGとされているサービスが前提となっているため、男性客は過剰な要求をしてくる傾向にあり、女性従業員はそれに応じてしまうような雰囲気があるのが事実。「胸を見せれば次も見せてくれるだろう」。そんな男性心理は、理解できないわけではない。一般的な男女の恋愛と思えば、胸まで見せれば次もアリ、と思うのが当然なのかもしれない。

セクキャバは接待!Hするところではない

なぁなぁはダメ!セクキャバ嬢の意思を持つ事しかし、キャバクラでもセクキャバでも、ここは自由恋愛の場所ではない。あくまで、法律で定められた「接待」を提供するところであり、その「接待」の解釈の差異がそのままキャバクラとセクキャバの際に繋がっている。「胸まで見せたのだから」「触らせたのだから」と、次の「過剰なサービス」に進むセクキャバ嬢がいるが、それは、法律違反なのはもちろん。自分の身体にリスクがあることを知っておかなければならい。

店長やスタッフに見つからなければ良い、自分だけ稼げればよいと考えているセクキャバ嬢がいるなら、バイトサイトや一般の求人サイトを見て、どうぞ身近な居酒屋で客としてそのような「自由恋愛」をすればいいし、セクキャバ店を退店した後に目の前の繁華街で「自由恋愛」をすればよいと思う。何も、労働者として、求人募集から雇われたセクキャバの店内ので、セクキャバ顧客との間でするべきものではないのである。そう考えると、セクキャバに対する誤解というのは、男性客以前に女性労働者の自覚が足りないことが大きな要因なのだということが見えてくるのではないだろうか。