セクキャバ求人面接で問われる事

年増が見つけたセクキャバの誤解

セクキャバは年増だと稼げない?当時、キャバクラで働いている時に、会社サイドから声がかかった。「系列の、セクキャバ店で働いてくれないか」。それは、多くのキャバクラ嬢からしたら、「お前のような年増は、脱がないと稼げないよ」と、首宣告に等しいセリフだったのかもしれない。もう10年近くも前の話だ。実際、高収入の求人サイトや転職サイトを見ていたこともあり、私にとって、セクキャバへのスカウトは渡りに船だったと思っている。

実際に、キャバクラで働いていて、何か違うなあと思っていたのも事実だ。30歳を過ぎた経産婦で、風俗やスナックではなく、キャバクラで勤めているのはなかなか珍しい。仕事の同僚たちの多くは、10代から20代半ばまで。古株のキャバクラ嬢たちは、長年勤めて太い客を持っているからこそ勤め続けていたのであるが、私のように、一般的な求人サイトから店に電話をしたような人間は、こんな年増では珍しいだろう。

稼げる給与額からしたら、この年ではキャバクラで大した賃金を得るのは難しいのも感じていた。しかし、多くの求人サイトにあるような、ソープランドやデリヘル、ピンクサロンに再び務めるには、どうも風俗に対して悪感情を持ってしまっていたからに他ならない。せめて、身体を傷つけない仕事で、稼ぎが少なくても自分にできる仕事はないかと考えているうちに、私を拾ってくれたのが、大手キャバクラであったのだ。

セクキャバでも性の知識は大事である

性の知識はセクキャバ嬢も必要HIVウイルスが大きな社会問題になったのは、年号が平成に変わる前後です。おそらく「エイズ」という言葉は、もはや一般用語でしか耳にしなくなったので、うちの店の若い女性たちは、聞いたこともないのかもしれません。

セクキャバに勤めているぐらいですから、うちの若い女性たちは、どちらかというと性に対する正しい知識は持っていると思われます。知識がなければ、「なぜ、セクキャバで陰部を客に触らせてはいけないのか」がわかりません。多くのセクキャバ嬢は「店がダメだと言っているから」としか思っていないのかもしれませんが、それでは、店員の目を盗んで「過剰なサービス」をすることは、後を絶ちません。もちろんそんなことはセクキャバの求人サイトをみれば分かることでもあります。

男性客からすれば、「過剰なサービス」を提供してくれるセクキャバは、良い店でしょう。男性客は性的に興奮すれば良いのですから、性風俗店のような高価な代金を支払わずに、そのような「過剰なサービス」を受けられれば、これは「お得なよいセクキャバ」だと思うに他ありませんから。しかし、それではセクキャバ嬢たちは自分の身体を傷つけることにしかなりません。

求人面接で稼げるセクキャバ嬢を見抜くコツ

経験数と給与は比例関係セクキャバで働こうとする女性なのだから、性体験は豊富かというと、実はそう多くないのが現状だ。おそらく、一般的な同年齢のOLや主婦と、平均的には変化はないのではないだろうか。性体験の無い女性が、セクキャバの面接を希望してきたこともある。清純そうな女性が、実は百戦錬磨の女性であることもある。なにも、丸の内OLや主婦とセクキャバ嬢の違いはないのだ。

私は、セクキャバ求人面接で性体験を聞くことにしているのだが、それは何も人数を聞きたい訳ではない。性体験を聞くことで、その求人面接で聞きたかった、相手の「性意識」がわかるのだ。接客業ではあれば「セクシーなキャバクラ」であるセクキャバは、醸し出す性意識のコントロールが、男性客の支持を集めるかどうかにかかっている大きな要因なのは否めない。半ば冗談めかしてではあるけれども、求人面接で性体験を話すのは、お互いを理解するためにも必要な手段ではないかと思っている。